田中、4回10Kも3被弾で6連敗「打たれるべくして打たれている」

 「アスレチックス5-2ヤンキース」(17日、オークランド)

 白星が遠い。田中は4回を3本塁打で5失点。プロ生活で自己最多だった連敗は6に伸び、「打たれるべくして打たれている。いろいろなところでかみ合わない部分があった」と淡々と言った。

 一回、1番ジョイスに先制本塁打。二回に6番ヒーリーに同点ソロ、四回にもヒーリーに2打席連続の勝ち越しソロを浴びた。昨季22だったシーズン被本塁打は早くも21となり「得意なゾーンに投球ミスがいってしまっている」と反省した。

 前回登板は6回2/3を自責点1。この日もスプリットに切れがあり、10奪三振で「投げている球は悪くはない」と言う。それだけに「同じように投げられるところを高めていくだけ。自分のやっていく方向性はしっかり見えている」と失投を減らすことを課題として強調した。

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