イチロー 今季初先発で無安打も「それがバッターとピッチャーですよ」

 「マーリンズ3-2メッツ」(14日、マイアミ)

 マーリンズのイチロー外野手(43)はメッツ戦に「7番・右翼」で出場し、4打数無安打。開幕10試合目で初めてスタメンで起用されたが、結果を出すことはできなかった。

 二回1死走者なしの第1打席は中飛、五回は先頭で投ゴロ、六回2死二塁の場面は中飛、八回2死一塁の打席は空振り三振。試合は、マーリンズがサヨナラ勝ちで連敗を2で止め、勝率を5割に戻した。

 24歳のエース、シンダーガードとの昨年6月3日以来となる対戦。イチローは最速163キロを誇る右腕の剛速球を積極的に打って出た。

 二回の打席は初球に投じられた156キロを、五回はカウント1-2と追い込まれた後の158キロを、最後の対戦となった六回は3ボールからの158キロを鋭く振り抜いた。

 シーズン初安打を記録した8日の同カード以来の快音を響かせることはできなかったイチローは、3打席とも速球を打って出たことを問われ、「だってそこで打たなかったら一生そこ攻められますからね。それがバッターとピッチャーですよ」と話した。

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