ムネリン、カブスと再契約の可能性も 指揮官が熱烈ラブコール
米大リーグ、カブスは28日(日本時間29日)、マイナー契約でメジャーキャンプに招待選手として参加していた川崎宗則内野手(35)を解雇したと発表した。
川崎は昨季もマイナー契約でカブスのキャンプに招待選手として参加し、開幕直前に解雇通告を受けている。しかし、当時は、球団がマイナー契約の選手の保有権をメジャー40人枠に入れることなく、保持するために選手に支払わなければいけない“残留特別手当て”10万ドル(約1120万円)を節約するのが目的だった。
CSNシカゴ(電子版)は、今回もカブスが同じ理由で川崎を解雇した可能性について言及。フリーエージェント(FA)となった川崎は他球団と交渉できるとあってか、発表後に取材に応じたマドン監督が「ぜひとも戻ってきてもらいたい。また戻ってくることを願っている。『解雇』という言葉はとても辛辣な言葉だが、私は修正できると思っている」などと熱烈ラブコールを送ったことを伝えた。
川崎はここまでオープン戦17試合に出場し、打率・282、出塁率・378、7打点を残している。