マー君 6回2失点も援護なく、初黒星
「ブルージェイズ7-0ヤンキース」(1日、トロント)
ヤンキース・田中が今季11度目の先発にして、初黒星を喫した。ブルージェイズ打線を相手に四回までは毎回走者を出しながら要所を締めたが、五回につかまった。1死2塁、昨季ア・リーグ打点王でMVPのドナルドソンに右前に運ばれ、先制点を許した。
六回は味方の失策が絡んで失点。結局6回7安打2失点。打線の援護もなかったが、「(味方が)点を取れない時は、ゼロで抑えないといけない。無失点でマウンドを降りたかった」と唇をかんだ。
昨年9月18日のメッツ戦以来、約8カ月半ぶりとなる黒星。「このまま(無敗で)終わりたいっていうのはあった。いい投球をしても負ける時は負けるし、こういうこともあるんだなと思って投げていくしかない」と厳しい表情を浮かべた。





