「インディアンス4-3レンジャーズ」(3日、クリーブランド)
レンジャーズは勝利まであと2死としながら、逆転で敗れた。インディアンスとの3連戦3連敗を喫し、ロッカールームは静まりかえった。抑え投手が打たれて白星を逃したダルビッシュは「抑えでも防御率0・00はいない。こういう日もある」と気丈に話した。立ちはだかったのが昨季までの同僚のマーフィーだ。二回に適時二塁打を放ち、九回はフェリスから同点2ランを放り込んだ。チームは延長戦でサヨナラ負け。ダルビッシュは「チームが負けたことは悔しい。きょうはマーフィーの日だった」と相手を褒めるしかなかった。