球児キャッチボール再開「不安はない」

 6月に右肘靱帯(じんたい)の修復手術を受けた米大リーグ、カブスの藤川球児投手(33)が7日(日本時間8日)、アリゾナのキャンプ施設でキャッチボールを再開した。

 本格的に球を投げるのはこの日が手術後初めて。約14メートルの距離で20球を投げた。軽めとはいえ、回転の利いた球を投げ「集中してリハビリをさせてもらっている。不安はない」と表情は明るい。

 担当トレーナーは「予定通り順調」と説明。週3回のペースで投げ、11月中旬には遠投を始める予定だ。

 藤川は今季、阪神からカブスに2年契約で移籍。12試合で1勝1敗2セーブ、防御率5・25だった。

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