【最大規模】1日じゃ足りん…『時をかける少女』の絵コンテ全て集結!「細田守の原点/展」が大阪で開幕、レア資料が300点も

『時をかける少女』の公開20周年を記念し、展覧会『細田守の原点/展』が梅田の商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区)にて10月28日より開催。会場では絵コンテやレイアウト、立体物など貴重な資料が展示される。

■ 時間が溶ける!?300点以上の資料がずらり公開20周年を迎える『時をかける少女』を筆頭にさまざまな作品を手掛けてきたアニメーション映画監督・細田守氏。同展では、細田監督の代表作を中心に、絵コンテ、レイアウト、原画、背景美術などの資料を過去最大規模となる300点以上展示する。

展覧会の中心となるのは、『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』の制作資料だ。特に『時をかける少女』エリアでは、細田監督が描いた絵コンテを全て展示。

そしてレイアウト(キャラクターの配置や背景との位置関係などを示す設計図)の横にはQRコードが掲示されており、読み込むとそのレイアウトと対応する絵コンテが表示されるという仕組みになっている。壁一面にずらりと並ぶ絵コンテ、レイアウト、プロット、背景美術…、貴重な資料の数々に圧倒される。1つ1つ目を通していくと、時間があっという間に過ぎそうだ。

続く『サマーウォーズ』エリアは近未来風な空間となっており、先述の絵コンテや設定資料に加え、キング・カズマとラブマシーンが睨み合うオブジェや仮カズマのオブジェなど、立体物もそろう。また、公開時のプロモーション資料も一挙に展示。なかでもガラケー全盛期に配布されていた壁紙は、「この夏、親戚が熱い!!」や「時はかけない少年。」などユーモラスなコピーも印象的だ。

そして『おおかみこどもの雨と雪』エリアでは、キービジュアルにも使用されている、花が雨と雪を抱えたカットを再現したオブジェがお出迎え。花たちの衣装や舞台となった地域のロケハン資料に加え、大阪会場から追加された同作のプロットも展示。すでに東京会場に来場した人でも楽しめる構成となっている。

■ コラボカフェやフォトスポットも充実ほかにも、細田監督が15歳のときに制作したアニメーション『one sided war』や『バケモノの子』の動画も展示。また東映アニメーション時代に手掛けた『デジモンアドベンチャー』シリーズや『おジャ魔女どれみ』シリーズに関する資料なども並び、細田監督の多才さに触れることができる。

さらに会場の入口付近にあるカフェ「CAFE Lab.」では、コラボメニューを用意。今回中心となった3作品の名場面をイメージしたコースター付きドリンク(1430円、テイクアウト1404円)やフード&ドリンクが全8品販売される(2027年1月4日まで)。

また同店の入口には『時をかける少女』のキャラクター・間宮千昭のオブジェを設置。作中のあるシーンを再現したオブジェとなっており、主人公・紺野真琴のポジションになりきって写真撮影も可能だ。

◇

『細田守の原点/展』

【期間】2026年10月28日(水)~2027年1月4日(月)

※休館日2026年12月31日(木)、2027年1月1日(金)

【時間】10:00~18:00

【会場】グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ(大阪市北区大深町3-1)

【料金】一般・大学生2,300円、中高生1,300円、小学生700円

取材・文/つちだ四郎 写真/Lmaga.jp編集室

(Lmaga.jp)

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