大阪駅前「KITTE大阪」で2日間の富山イベント「乗り物マニア」大興奮…これまで一般非公開、黒部ダム超レア新ルート最新情報も
大阪駅前の「KITTE大阪」(大阪市北区)2階で、富山県の最新観光情報を紹介するイベントを、7月18日、19日の2日間開催。初日は、富山に興味がある人や旅行が好きな人などを中心に、多くの人が訪れた。スタート直後から富山県内各自治体のブースや、非売品のオリジナルグッズなどがもらえる「観光クイズラリー」のプレゼント抽選に、長い列ができるなど賑わった。
大自然の絶景や、新鮮な海の幸などグルメ、黒部ダムなど、見どころが多い同県。今年の観光の大きな目玉が、7月23日から申し込みがスタートする「黒部宇奈月キャニオンルート」だ(ツアー実施は2026年10月2日から)。
「黒部ダム」は60年以上前に、水力発電専用に作られたダム。厳しい大自然を相手に、開発工事は困難を極め、工事期間は7年にも及んだ。新しくスタートする「黒部宇奈月キャニオンルート」は、これまで観光客が入ることができなかった黒部川第三・第四発電所の建設などに伴って整備された、工事用ルートに足を踏み入れるツアー。
2026年10月2日より一般向けツアーを始めることを、富山県が7月3日に正式に発表したばかりで、非常に注目されていて、初年度は約2700人の参加を想定。申し込み開始を前に、黒部・宇奈月温泉観光局にも多数の問い合わせが入っているという。
その見どころを紹介する「水がつないだ関西と黒部。黒部宇奈月キャニオンルートの魅力を大公開!」と題した特別講座は、まだどこにも出ていない初出し情報も多く、熱心に耳を傾ける人で満席となった。
同ツアーでは工事用のヘルメットをかぶり、50階建ビル相当を2分で上がる「竪坑エレベーター」、高温のため工事の最難関となった「高熱隧道」(現在も40度ほどある)、急な傾斜「インクライン」を機材輸送装置で移動するなど、開発当時を想像しながら体験できるとあって、過去に黒部ダムを訪れたことがある人にも、新鮮なツアーになっている。
初日に「観光クイズラリー」に挑戦した女性は、「偶然通りがかったら富山のイベントだったので参加しました。以前から黒部ダムに行ってみたいなと思ってので、とてもおもしろかった。実際に現地に行ってみたいです」と、声を弾ませた。
今回のイベントではほかに、「黒部宇奈月キャニオンルート」などの観光地VR体験、富山湾鮨オブジェのフォトスポット、各種プレゼントがもらえるキャンペーンなども用意。
7月19日には、これまで公開されてこなかったキャニオンルートが開放に至った裏側を暴く「キャニオンルートはなぜ開放されるのか?」や、ご当地グルメの旅講座なども開催する。
『夏の富山県観光PR in KITTE大阪』は、7月18日、19日に、「KIITE大阪」2階イベントスペースBにて開催。時間は11時から20時まで(VR体験は15時45分~17時30分)。参加無料。
7月15日~7月21日は、イベント会場に隣接する「HOKURIKU+」にて、ツアー参加時のヘルメットなどが展示されるほか、買い物2000円で「黒部峡谷鉄道トロッコ電車ペアチケット」や、非売品のキャニオンルート柄の「扇子」などオリジナルグッズが当たる抽選に参加できる「黒部宇奈月キャニオンルート フェア」も開催。詳細は公式サイトにて。
取材・文・写真/太田浩子
(Lmaga.jp)
