20年前は「大阪の最先端」…西梅田に行列店オープン!街の“起爆剤”なるか?

令和の“大阪の最先端”スポットといえば「うめきた」。しかし、20年前は「西梅田」がその座にいた。現在は、ビジネス街としての役割が大きい西梅田に、全国で連日行列する人気店「象印食堂」が、2月12日にオープン。周辺の“起爆剤”となることが期待される。

■ 20年前“大阪の最先端”だった西梅田の現在1990年代~2000年代にかけて目まぐるしい再開発がおこなわれた、JR大阪駅の南西側に広がる「西梅田エリア」。1997年に「ハービスOSAKA」「ザ・リッツ・カールトン大阪」が開業したのを皮切りに、2004年に「ハービスENT」、2008年に「ブリーゼブリーゼ」と、次々と商業施設やオフィスビルが誕生した。

しかし、その後、梅田のトレンドは「うめきた」エリアへ移行する。直近では、2024年に「グラングリーン大阪」や「うめきた公園」が開業し、大企業の本社がオフィスビルに入居するなど、「うめきた」への動きが進んでいる。

一方で、西梅田の商業施設「ブリーゼブリーゼ」は、かつてファッションブランド中心だった店舗構成から変化があった。新たに入居した、トレーディングカードショップや美容クリニックがにぎわい、テナントのジャンルが多様に広がりつつある。

■ 西梅田の「象印食堂」も混雑?穴場の時間は?そんな「ブリーゼブリーゼ」に2月12日、新たにオープンしたのが「象印食堂 梅田店」だ。家電メーカー「象印マホービン」(本社:大阪市北区)が手がけ、高級炊飯器「炎舞炊き」で炊いたご飯が“食べ放題”というのが魅力となっている。

すでにある大阪・なんば「大阪本店」、東京・丸の内「東京店」の2店舗では、ランチ2100円~という高価格帯ながら連日行列をつくっている。

「象印食堂」担当の樺山さんは「なんばの『大阪本店』では、10時30分頃から、続々と整理券を取りに来る方がいらっしゃいまして、11時のオープン時点で、20組待ちになります。平日、休日問わずで、休日はもう少し混むことも・・・。13時台で整理券を一旦中止することもあります」と明かす。

西梅田ではどうなのだろうか?「梅田店」オープン翌日の2月13日に伺うと、平日にもかかわらず、開店20分前で12組待ちの行列ができていた。その後、11時の開店までさらに人が増え、開店し店内に客が入った後も16組待ち。「象印食堂」の人気の高さが窺える。

並んでいた高槻市在住・50代女性は「インスタで見て初めて来ました。普段、安い炊飯器をつかっているので、高級な炊飯器で炊いたご飯が食べられるのが楽しみです」と語った。

■ なぜ、西梅田?象印食堂“初”の新たな試みも今回の西梅田への出店について、樺山さんは「大阪でもう1店舗出したかった。ミナミの大阪本店の次は、キタの梅田で出したいなと思っていました」と話す。

なかでも、再開発で盛り上がる「うめきた」ではなく、現在はオフィス街が中心の「西梅田」、そして「ブリーゼブリーゼ」を選んだ理由について、「炎舞炊きで炊いたおいしいご飯に感動してもらうとか、“おもしろい”と感じてもらう店舗を目指してきました。ブリーゼさんの商業施設としてのコンセプト『驚きのおもてなしを』と似ているところを感じ、運命じゃないですけど、ぴったりなんじゃないかな」と語った。

さらに「西梅田」ならではの、新たな需要にも期待する。

「ランチが賑わうお店なので、ディナーの売上を取っていきたいという方針がありました。西梅田や北新地はビジネス街が近く、夜に立ち寄ってもらいやすい立地、というのを踏まえての出店になりました」。

「梅田店」では、ビジネスシーンの会食を見越し、「象印食堂」で初めて個室を設置。日本酒の取り扱いも、「獺祭」を含む5種類にラインナップを増やした。

「混雑したところにというよりは、隠れ家的な、落ち着いた場所に出店したいです。象印食堂を目がけて来ていただきたいという気持ちと、人が来てくれるかなっていう、不安な気持ちが入り混じりながらではありますが・・・」と、オープン前の心境を語っていた樺山さん。「梅田店」も好調な滑り出しとなった。

「象印食堂 梅田店」は、大阪メトロ四ツ橋線「西梅田駅」から徒歩2分、「ブリーゼブリーゼ」5階。営業時間は、ランチが平日11時~15時、土日祝日11時~15時15分、ディナーが17時~22時。詳細は公式サイトにて。

取材・文・写真/Lmaga.jp編集部

(Lmaga.jp)

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