万博に元トップスター9人集結!56期生麻実れいから103期まで…宝塚OG31名が宝塚と世界の名曲歌い継ぐ

開催中の「大阪・関西万博」会場内のホール「シャインハット」で、宝塚OGによるスペシャルショーステージが4月29日に開幕。1970年の「大阪万博」開催時に『タカラヅカEXPO’70』で初舞台を踏んだ宝塚歌劇団56期生の麻実れい筆頭に、剣幸、安寿ミラ、一路真輝、麻路さき、真琴つばさ、姿月あさと、和央ようか、湖月わたるまでトップスター9名が勢揃い。さらにアンサンブルとして103期の花束ゆめまで、幅広い年代のメンバー総勢31名がステージに立った。

今回のステージ「EXPO2025『未来へのOneStep!』~世界を結ぶ愛の歌声~」は、イギリス・ロンドンは「ME AND MY GIRL」のナンバーをメドレーで、フランス・パリは『夜霧のモンマルトル』やシャンソンの名曲を…といった形で、本公演に特別出演の麻実を案内役に、宝塚歌劇の定番「お国巡り」の形式をとったショー作品。現役時代見られなかった共演や、客席降りもあり、にぎやかな構成に。構成・演出は宝塚歌劇団・中村一徳で、宝塚ファンにお馴染みのナンバーが次々と披露された。

途中、オーストリア・ウィーンは大人気ミュージカル「エリザベート」から『愛と死の輪舞』などのナンバーがメドレーで披露され、一路真輝、麻路さき、姿月あさとの三人の「トート閣下」がそろい踏み。また姿月あさと、和央ようか、湖月わたるの元宙組メンバーによる「ソーラン節」など、ファンにとっては心憎い演出も。

さらに現在アメリカ・ニューヨーク在住の和央ようかが、ニューヨークについて語り、『NIGHT&DAY』をスタイリッシュに披露。また、ブラジル・サンパウロ在住の麻路さきがブラジルについてのMCを行い、情熱的にパフォーマンス。最後にたどり着いた日本のパートでは『八木節』など日本の民謡を次々にテンポよく披露。『FOREVER TAKARAZUKA 』と、『すみれの花咲く頃』を歌ってエンディングとなった。

◆ 剣幸は終演後の挨拶でまさかの「万博ギャグ」を繰り出して…公演前のゲネプロ終了後のあいさつで、剣幸は「宝塚歌劇は111年を迎えました。未来に向け、その伝統が万博のテーマと同じく、ミャクミャクと受け継がれています…」と公式キャラクター・ミャクミャクと「脈々」をかけた「万博ギャグ」を繰り出し、ともにステージに立つ後輩たちの笑いを誘った。

「EXPO2025『未来へのOneStep!』~世界を結ぶ愛の歌声~」は、4月29日~5月1日大阪・関西万博EXPOホール「シャインハット」、5月17日~20日「東京国際フォーラム」 ホールC、5月25日~27日「梅田芸術劇場」メインホールで開催。

【出演者】麻実れい(大阪・関西万博公演のみ)、剣幸、安寿ミラ、一路真輝、麻路さき、真琴つばさ、姿月あさと、和央ようか、湖月わたる、風花 舞、月影 瞳、大鳥れい、舞風りら、舞羽美海、妃海 風、舞城のどか、真波そら、羽咲まな、光月るう、沙月愛奈、愛白もあ、七生眞希、颯希ゆうと、朝霧 真、湊 璃飛、希峰かなた、大原万由子、花宮沙羅、有栖妃華、涼花美雨、花束ゆめ

(Lmaga.jp)

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