目指すは「バターしょうゆ」超え! マイクポップコーン渾身の新作

今年65周年を迎えるスナック菓子「マイクポップコーン」(販売:ジャパンフリトレー)が、定番フレーバーである「バターしょうゆ」を超える味として「極みだし」を開発。8月24日、発売前に新商品発表会がおこなわれた。

「マイクポップコーン」といえば、青白ストライプのパッケージが印象的な「バターしょうゆ」味が人気。コクと甘味のあるバターが塩気のある醤油とマッチしたクセになる味わいが、老若男女問わず長年愛され続ける同ブランドのロングセラーだ。

今回は、そんな定番すぎる商品を超える新たな人気フレーバーを生み出そうと、3年の歳月を費やして「極みだし」を開発。担当者は、「日本人の慣れ親しんだ味を追求し、古代から伝わる調味料『煎り酒』をヒントに、酒・鰹節・梅のフレーバーで塩味と旨みの黄金比を導き出すのに成功しました」と語った。

新作発表会には、毎日10種類以上を食べ続け、これまで食べたお菓子は通算9万個を超えるというお菓子勉強家・松林千宏氏、「割烹 すずき」の鈴木好次氏、AI技術を用いた味覚センサー「レオ」の開発者・鈴木隆一氏が参加し、最終評価会を実施した。

松林氏は「塩味と旨みのあとにくるキレのある梅味により、ついつい食べ続けたくなってしまいます」と、新作を絶賛。鈴木好次氏も、「ポップコーンに鰹節や梅を合わせるという試みは、料理人として刺激を受けました」と語った。

記者も実際に食べてみたが、これまでにないあっさりとした味わいで驚いた。「バターしょうゆ」とは全く異なるやみつき感があり、どこか慣れ親しんだ味に安心感も覚えた。価格はオープン。8月29日より全国の量販店にて発売される。

(Lmaga.jp)

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