在宅勤務がはかどる? SNSで話題のインスタント個室とは

政府による緊急事態宣言を受けて、在宅勤務が増えるなか、SNSで注目されているのが「インスタント個室」。集中して仕事や勉強、ゲームをしたい人向けの折り畳み式「プライバシーテント」で、「ひとりの空間を満喫できそう」とSNSで話題になっている。

ビジネス用品などの製造やネット販売をおこなう「サンワサプライ」(本社:岡山県岡山市)から4月に発売されたばかりの同商品。同社によると、「働き方改革」に合わせて販売店から要望があり、「部屋のなかで、簡単にもう1部屋できれば」と以前からオリジナル商品の開発を進めていたという。

同商品の写真とともに「集中できないと思っている人はこれ買おう!!」と6日に投稿されたツイートには、約1.9万リツート、約5.4万いいねがつくなど注目を集めた。それだけ在宅勤務の難しさを感じていた人が多かったようだ。

担当者は「製品化できたのがちょうど需要が増加するタイミングに重なり、発売当初より反響をいただいております」と話す。

同社では、以前より在宅ワーク向きのデスクやイスを販売していたため、同商品も床やイスに座って、快適に作業ができるサイズを重視。外の光を入れる天窓や、空気の入れ替え用のメッシュ窓など機能性にもこだわったという。

また、災害時に避難場所で使用する「防災テント」や、暗室での「撮影用ブース」など、生活環境や用途に合わせての利用が可能とのこと。

同商品を知った在宅勤務者のSNSでは、「これ欲しい!」「一日中閉じこもりたい」という感想が挙がる一方で、「逆に子どもが近寄ってくる(笑)」「秘密基地として子どもに奪われる」「子どもにこっちで遊んでもらって大人は居間で」と想像する人も。

さまざまな個室空間として、自己流にアレンジできそうだ。商品は公式オンラインショップ「サンワダイレクト」などで販売され、価格は7980円(WEB限定商品)。

(Lmaga.jp)

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