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合格祈願きっぷに多くの家族、受験生への思いを込めて

高校受験の息子さんに渡すという、千葉県の斎藤さん(1月10日・JR奈良駅)
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受験シーズンに注目が集まる文具やお菓子などの合格祈願グッズ。『センター試験』を翌週にひかえた10日、JR奈良駅では職員たちが配布する「合格祈願きっぷ」を求めて、受験生の子を持つ家族らが足を運んだ。

奈良地区のJR職員による『受験生応援プロジェクト』として、大和路線の奈良駅と王寺駅で10日・11日の2日間だけ配布された合格祈願きっぷ。もうすぐ面接があり、志望校のある石川県に行くという奈良市内の女子高生・乾さんは、「受験のときもこの切符を石川県に持っていきます」と、笑顔で受け取った。

また、たまたま奈良に来たという兵庫県川西市の松浦さん(40代男性)は、大学入試にのぞむ娘さんに「本当に頑張っているので、成果がでるように」と、気持ちを込めて渡したいと話す。

さらに、千葉県から出張で訪れた斎藤さん(40代男性)は、来週に高校受験を控えた息子さんにあげるという。受験前に息子さんに会えるのは今日が最後といい、「明日からも出張。受験日も(私は)不在なので、今日帰ったときに何かあげようと思っていた。ちょうど良かった」と、父としての思いをにじませる。

印刷面の出発駅が空白になっており、志望校などを記入できるという「合格祈願きっぷ」。もちろん終着駅は「合格」だ。多くの受験生やその親たちの思いを乗せて全国へと運ばれる。

取材・文・写真/いずみゆか


(エルマガジン)

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