JR史上初、新・旧トワイライトが2日間かぎりのご対面

運航1周年を迎えた「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の一部車両が、6月16日・17日の2日間のみ、「京都鉄道博物館」(京都市下京区)で旧「トワイライトエクスプレス」(車両一部)の真横に特別展示される。

これは、新・旧のトワイライトエクスプレスが同じ場にそろう初の機会となり、鉄道ファンがその姿を見るため、朝早くからエントランスに行列を作った。そして、多くのファンの歓声に迎えられ、16日午前10時半に入線した「瑞風」。デッキでは瑞風アンバサダーの葉加瀬太郎さんとJR西日本執行役員営業本部長の室 博さんが手を振りながら挨拶し、室さんは「瑞風は約2500名のお客様にご利用いただきました。すばらしい車両や景色、料理、沿線のみなさまとの出会いやクルーによるおもてなしなど、感動したというお言葉をいただいております。先代のトワイライトエクスプレスのように多くの方に末永く愛される列車になってほしい」と語った。

また、葉加瀬太郎さんは「私の父の出身が岡山県ということもあって、山陰・山陽地方は馴染みが深く、風光明媚な観光地、人との出会い、おいしい料理などを楽しませてもらって、この地方の風のようなものを感じていただければという思いを込めてテーマソングを作曲させていただきました。おめでとうございます」と挨拶した。この特別展示は、17日・午後5時半まで開催される。

(Lmaga.jp)

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