江戸川がセンバツ出場の安田学園を撃破

 「高校野球東東京大会・3回戦、江戸川4‐1安田学園」(16日、神宮)

 元虎戦士がチームを支える江戸川が、今春にセンバツ出場の強豪から金星を奪い取った。巨人・阿部の母校でもある安田学園に4‐1完勝。元阪神の伊達昌司助監督(37)は、教え子たちの躍動に「たいしたもんだと思いますよ」と破顔一笑だ。

 金星の裏に好投あり。そして好投の裏には名伯楽の存在があった。今夏から背番号「1」を背負う2年生左腕・高橋を鍛え上げた。「教えてもらったことを1つにまとめるのは難しいが、変化球を投げる時に直球と同じ腕の振りで投げるようにというのは意識しています」と高橋。この日は7安打1失点の完投。伊達助監督は「いつも通りやってこいと送り出した」と語るが、的確な指導が結果に結びついてる。

 「特別な指導をしているわけではない。のびのび育ってほしい」と語る。指導者として聖地に凱旋するという夢に、また一歩近づいた。

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