藤浪“圧韓投”Vの望みつないだ

 「18U世界野球選手権・2次R、韓国2-4日本」(6日、ソウル)

 優勝へ向け1敗もできない日本が4‐2で韓国を下し、決勝進出に望みをつないだ。先発した連投の153キロ右腕・藤浪晋太郎投手(大阪桐蔭3年)は七回に2点を失ったが、日米12球団のスカウトが視察する中、151キロをマークし、6奪三振で完投した。7日に台湾がコロンビアに勝ち、日本が米国に勝てば、日本の決勝進出が決まる。

 さすがエースだ。藤浪が崖っぷちの日本を救った。前日に続く先発マウンドで151キロをマークし、2失点完投。韓国応援団が大音量で流す音楽や大声援が響く中での仁王立ち。「打者と向き合うと耳に入らなかった」と強心臓ぶりを発揮した。

 「昨日はすごく情けないピッチングをして、チームに迷惑をかけた」。5回3失点に終わったコロンビア戦の悔しさをぶつけた。前夜、試合後のミーティングで小倉全由監督(55)に「いけるか。大丈夫か」と連投を打診されると「いけます」と即答。「力みのため球のキレがなかった」という前日の反省を生かし、序盤は変化球主体、走者を背負った後半では「勝負に行った」とストレートで押した。

 韓国打線はほぼ全員が韓国プロ野球にドラフトで入団予定。特に3番のカン・スンホ内野手はLG1位、4番のユン・デヨン内野手はNC4位指名で、日本球界でも活躍したイ・ジョンボム(李鍾範)のおい。しかしその2人に1安打も許さず「調子がよければ完封していたかも。昨日のコロンビア打線のほうがよかった」と言ってのければ、捕手の森も「相手打線が力負けしていたので、(藤浪が)のってくると思った」と話すほど、球に気迫がこもっていた。

 六回、相手投手の3死四球と暴投などで4点を奪うと、最大のピンチは七回。1死満塁から8番打者に2点二塁打を浴びたが、その後の1死満塁では140キロ後半のストレートでねじ伏せた。

 優勝には7日の米国戦も連勝することが第一条件だが「明日も行けと言われれば行ける」と疲れを見せない。韓国監督の発言で波紋を広げた「圧縮バット騒動」などアウェーの荒波も、甲子園で春夏連覇した鉄腕には関係なかった。

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