ケイバ熱盛ブログ「出世の予感」(8月4日)

 こんにちは、栗東・山本です。今週は約1カ月ぶりに栗東トレセンで取材。あー暑い暑い。栗東は北海道と比べるまでもなく暑いです。なんて書いていたら、ゲリラ豪雨に降られてそこら中に落雷。揚げ句、その影響で記者席のあるトレセン事務所が少しの間停電する始末。天候に振り回されています。

 今週はレパードSですね。このレースといえば、個人的に思い起こすのが2年前。登録段階からかなり自信があって、本命に決めていた馬が出走馬から漏れました。その馬こそが、のちのG1馬テーオーケインズです。今思い返しても、出ていたら楽勝できていたはず。当時はガックリときたものです。

 そして今年。本命に決めていたヴァレーデラルナが除外になってしまいました。ダートでは6戦オール連対。砂上で先着を許した馬はハセドン(青竜S1着)、ノットゥルノ(JDダービー1着)、ペイシャエス(ユニコーンS1着)、ウィシンクアスク(関東オークスに出ていたら勝っていたかも!?)のみと、かなり強いメンバーとしのぎを削ってきました。岩田望騎手も「力を出せれば重賞でもやれる」と力強く言い切っていましたし、1勝クラスを勝ち上がったばかりでも十分勝負になる!そう思っていたのですが…。

 でも、これをある意味未来への布石と捉えれば…。のちに帝王賞、チャンピオンズCを制して21年の最優秀ダートホースに輝いたテーオーケインズのように、大出世するかも?

 取材、予想をしていて、少なくとも大きなところを勝てる下地はある馬だな、という印象です。今後も名前を覚えておいてもソンはないはずです。

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