ケイバ熱盛ブログ「年中半袖」(11月13日)
いつ冬物コートを着始めようか思案中の栗東・山本です。この時季から着ていたら、厳冬期に着るものがなくなるな…と思いつつも寒さには打ち勝てません。暑がりなんですけど、寒いのも嫌。勝手な体です。
グッと冷え込むきょうこの頃ですが、加用厩舎の前田厩務員は年中半袖Tシャツ1枚でトレセン内を駆け回っています。何枚かで回しているようなんですが、それがどれも個性的。担当馬プリンスリターンがNHKマイルCに出走する週には「普通」と2文字だけが書かれたもので、中京記念の週には「ヤマキのめんつゆ」のTシャツを着ておられたのを覚えています(どこで売っているんだろう…?)。
そんな名物厩務員がきょう着ていたのは、「NO MORE 給料泥棒」と書かれたTシャツ。さすがに声を掛けないという選択肢はなし。ツッコミを入れると、「みんな『その通りやな』って言うてくるんですよ」と自虐気味に答えてくださりました。
今担当しているのはディアボレット(牝5歳、2勝クラス)とリオンジャック(牝2歳、新馬)の2頭。前者は「気持ち次第だけど能力はある」と、気性面をクリアできれば現級突破もできそうな様子。
後者も「まだゲートの段階だけどいい雰囲気」と言いつつも好感触でした。母系にはプリンセスジャック(2013年桜花賞3着)やミツバ(19年川崎記念1着)などがおり、母のクラウンドジャックも同厩舎で管理された馬。「厩舎ゆかりの血統ですよ」とデビューを楽しみにしていました。
私もオリックス・バファローズ関連のTシャツなら大量にあるので、仕事の時に着ようかな…(絶対シバかれるのでやりません)。