【12月24日の展望】復調なら力が上だが…/阪神C

【阪神C】

 相性が悪いのか。今年1月のシルクロードSで618の高指数をマークした◎ダンスディレクター。7カ月以上の休みを挟んで、この秋初戦のセントウルSから3戦連続で本命視。それがセントウルS7着、スプリンターズS15着、スワンS4着。始末が悪いことに、前走のスワンS4着と成績だけなら復調気配もSP指数は520と低く、今回の扱いが悩ましい。ん~やっぱり本命視。

 ○エイシンスパルタンは安定感のある走り。春の春雷Sを勝ったときにSP指数は600をマークした。京王杯スプリングCは高指数の反動か7着に負けたが、夏を休んでこの秋が、スワンS3着、京阪杯が2着。指数的にも上昇中で、連軸ならこっちだろう。

【師走S】

 ◎メイショウスミトモは、4走前に準オープンの身分でオープンの阿蘇Sに格上挑戦して快勝。先に抜け出したモズライジンを大外から並ぶ間もなく楽々差し切っる強い勝ち方だった。続くラジオ日本賞も快勝して、この2戦のSP指数は599、613と能力の高さを示した。この秋は武蔵野S13着、チャンピオンズC11着とダートのトップレベルにはまだ歯が立たないようだが、この2戦のSP指数は537、577と力を発揮できていないようだ。いずれにしても今回はオープン特別。力を示したいところ。

【中山8R】

 ◎シーリーヴェールは、500万に勝ち上がるのに時間を要したものの、掲示板率100%、馬券圏内率78%、連対率50%の安定感を誇った。それが1000万昇級後は8着、4着、5着、7着と苦戦しているのは、クラスの壁か。それでも近4走のスピード指数は435、521、482、538とクラス突破のレベルにある。力不足ではない。要は、慣れときっかけ次第だ。

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