【月曜・東京２Ｒ・３歳未勝利】

　◎シャイニーロケットは初ダートの前走で見せ場十分の２着。芝で見せていた詰めの甘さが解消され、待望の初Ｖが見えてきた。再度、東京のダート2100ｍが舞台。軸としての信頼度は高い。それでいて、今回はまだ未知の部分が多い面々が人気を持っていってくれそう。配当とのバランスを考えても◎から入ることが得策だ。馬連勝負の予定で、ケイコで動いたサイモンルチアーノはぜひとも押さえたい一頭だ。

【月曜・東京９Ｒ・テレビ山梨杯】

　◎ベアインマインドは近３戦が全て10着。ただ着差はそれほど大きくなく、前走も直線で窮屈になるシーンがあっての結果だ。「能力はあるのに、なかなか全力で走れなかったり、走らせてもらえなかったり。ただ、出来に関しては絶好だよ。過去最高と言ってもいいくらい」と加藤征弘調教師は胸を張る。荒れている今の馬場も歓迎で、３連単軸１頭マルチで高配狙いといく。

【月曜・東京12Ｒ・４歳上1000万下】

　前走の◎パイロキネシストはテンションを考慮してソフトな仕上げ。その影響もあったか、プラス20キロの馬体で直線は早々に息切れした。ただ強力な逃げ馬を追い掛けたうえ、後続が早めに動く展開は見た目以上にタフだったことも事実だ。昨春には今回の条件で②着があり、軽い馬場への対応力も証明済み。骨っぽい相手に好走してきた地力は一枚上で、順当な良化を見せているここは中心に狙う。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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