カルロヴェローチェは26日の阪神5Rで初陣 シルバーステート産駒

 「POG2歳馬特選情報」(2日)

 〈栗東〉シルバーステート産駒のカルロヴェローチェ(牡、須貝)は、26日の阪神5R(芝1800メートル)で初陣を迎える。鞍上はルメール。僚馬のルクスドヌーヴ(牝、父ハーツクライ)は、岩田望で25日の阪神5R(芝1400メートル)にスタンバイする。11日の中京5R(芝1600メートル)でデビューするコスモサガルマータ(牡、父ヴィクトワールピサ、梅田)が、幸を背にCWで6F86秒6-37秒9-11秒5を計時。併せ馬で1馬身半先着した。「時計は標準だが、優等生で乗りやすい馬」と梅田師。併せたレヴィアタン(牡、父パイロ)は、19日の阪神5R(ダート1200メートル)を予定する。

 12日の中京5R(芝1200メートル)にスタンバイするレイズザリミッツ(牡、父ロードカナロア、寺島)は、CWで併せ馬を行い、6F85秒3-37秒6-11秒9で併入。レースでも騎乗する今村は「年長馬を相手に、最後まで食らいついていた。徐々に素軽さが出て、走りのバランスも良くなってきました」と好感触を口にした。

 〈美浦〉18年有馬記念を含む、重賞5勝を挙げたブラストワンピースの全弟ブラストウェーブ(牡、父ハービンジャー、大竹)が25日の東京5R(芝1800メートル)でデビュー予定。既に馬体は約540キロもあり、「今の時期の兄より肉付きがいい。性格はそっくり」と大竹師。

 手塚厩舎の世代トップバッター・コンエネルジア(牡、父フランケル)が11日の東京5R(芝1400メートル)でデビュー。約510キロと馬格があり、手塚師は「じわじわとエンジンが掛かるタイプ」と評価。師が「跳びが大きい」と話す愛国産馬ノイジーアプローチ(牡、父ドーンアプローチ)は18日の東京5R(芝1400メートル)を目指す。

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