「ＰＯＧ３歳馬特選情報」（９日）

　〈栗東〉京成杯（１９日・中山、芝２０００メートル）の１週前追い切り。エリカ賞を制したヒュッゲ（牡、友道）がＣＷで６Ｆ８３秒０－１１秒９をマークした。「動きはまずまず。コーナー４つの中山二千は合うと思う」と友道師は期待。３着のディアスティマ（牡、高野）はＤＰで５Ｆ６５秒７－１１秒２、５着リメンバーメモリー（牡、佐々木）はＣＷで６Ｆ８０秒７－１２秒７と力強い動き。京都２歳Ｓ３着のロールオブサンダー（牡、橋口）はＣＷで６Ｆ８２秒５－１２秒０と軽快な走りを見せていた。

　６日の京都で新馬勝ちしたリュクスウォリアー（牡、平田）は、２月２日の京都３Ｒ１勝クラス（ダート１８００メートル）で連勝を狙う。全日本２歳優駿５着後、休養中のテイエムサウスダン（牡、飯田雄）は、端午Ｓ（５月３日・京都、ダート１４００メートル）で復帰予定。

　〈美浦〉京成杯の１週前追い切りが行われ、芙蓉Ｓ２着のウインカーネリアン（牡、鹿戸）がＷの併せ馬で１馬身先着。５Ｆ６７秒４－１２秒８を記録した。「いい感じです」と鹿戸師。１１月の東京で未勝利勝ちした僚馬ヴィアメント（牡）もＷの併せ馬で５Ｆ６８秒３－１２秒９と素軽い動きだった。

　こうやまき賞を勝ったアブソルティスモ（牡、藤沢和）はクロッカスＳ（２月１日・東京、芝１４００メートル）へ。１０月の東京で未勝利勝ちのペルラネーラ（牝、国枝）、１１月の福島で新馬勝ちのシーズンズギフト（牝、黒岩）は若竹賞（２６日・中山、芝１８００メートル）を予定している。