「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（１９日）

　〈栗東〉野路菊Ｓを制したカテドラル（牡、池添学）は東スポ杯２歳Ｓ（１１月１７日・東京、芝１８００メートル）か京都２歳Ｓ（１１月２４日・京都、芝２０００メートル）かホープフルＳ（１２月２８日・中山、芝２０００メートル）の三択。「回復具合を見て決めたい」と師。

　１５日の阪神で新馬勝ちしたビーチサンバ（牝、友道）は放牧へ。「阪神ＪＦ（１２月９日・阪神、芝１６００メートル）までにどこかを使う予定ですが、レースは未定です」と師。９日の阪神未勝利を制したセグレドスペリオル（牡、宮本）はサウジアラビアＲＣ（１０月６日・東京、芝１６００メートル）へ向かう。鞍上は引き続き川又。１６日の阪神未勝利を制したマルブツメロディー（牝、加用）はプラタナス賞（１０月１３日・東京、ダート１６００メートル）へ。鞍上は未定。同日の阪神未勝利を制したダノンファンタジー（牝、中内田）はファンタジーＳ（１１月３日・京都、芝１４００メートル）を予定する。

　札幌２歳Ｓ１１着のナンヨーイザヨイ（牡、松永幹）はヤマボウシ賞（２９日・阪神、ダート１４００メートル）に向かう。「ダートの方が良さそう。走れると思います」と師。

　〈美浦〉手塚厩舎の動向。新潟で初陣Ｖを飾ったプロスペリティ（牝）はアルテミスＳ（１０月２７日・東京、芝１６００メートル）か、くるみ賞（１０月２１日・東京、芝１４００メートル）へ。函館２歳Ｓ１６着のラブミーリッキー（牝）はエーデルワイス賞（１０月１６日・門別、ダート１２００メートル）に登録する。除外された場合はなでしこ賞（１０月２１日・京都、ダート１４００メートル）へ。札幌の新馬戦を快勝したロークアルルージュ（牡）は、引き続きモレイラ鞍上でプラタナス賞へ向かう。福島で未勝利勝ちしたニシノコトダマ（牡）はオキザリス賞（１１月１０日・東京、ダート１４００メートル）へ。