ウラヌスチャーム、アルテミスSに向け充電

 「POG2歳馬特選情報」(8日)

 〈栗東〉ダリア賞を制したタイセイプライド(牡、西村)は、小倉2歳S(9月3日・小倉、芝1200メートル)が有力。5日の小倉新馬戦を勝ったバーニングペスカ(牡、松永昌)も同レースへ。同日の小倉で初勝利を挙げたショウナンタクト(牡、梅田)は、ひまわり賞(26日・小倉、芝1200メートル)に向かう。

 6日の小倉新馬戦を制したキボウノダイチ(牡、松元)は新潟2歳S(27日・新潟、芝1600メートル)を視野に。僚馬で同日の小倉で新馬戦Vを果たしたサイエン(牝)は、連闘でフェニックス賞(12日・小倉、芝1200メートル)を使う見通し。

 〈美浦〉5日の新潟で最後方から豪快に差し切り、初陣Vを飾ったウラヌスチャーム(牝、斎藤誠)は北海道安平町のノーザンファーム早来に放牧。アルテミスS(10月28日・東京、芝1600メートル)に向けて充電する。斎藤誠師は「上がり3F32秒0はなかなか出ない。能力は相当」と高く評価。僚馬で、7月29日の未勝利戦を勝ったマドモアゼル(牝)は小倉2歳Sが候補に挙がっている。

 〈函館〉G16勝馬モーリスの全弟ルーカス(牡、父スクリーンヒーロー、美浦・堀)を筆頭に、昨年の朝日杯FSで1番人気(4着)に支持されたミスエルテの半妹ミカリーニョ(牝、父ハーツクライ)など、好メンバーが集う20日の札幌5R(芝1800メートル)。既に今年の2歳が3頭勝ち上がっている美浦・藤沢和厩舎のゴーフォザサミット(牡、父ハーツクライ)も出走予定だ。異父兄は12年大阪杯覇者のショウナンマイティ。「美浦で乗り込んできた。環境の変化にも戸惑っていない」と大江原助手。

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