【28日・園田11R 食べようひょうごの畜産物賞】園田チャレンジC優勝馬のコウエイアンカが貫禄を示す
A1級の1400メートル戦。兵庫ゴールドCから中1週で意欲的に出走してきたコウエイアンカが不動の主役。3着に終わった前走は勝ったコパノフィーリングが強く、いつも通りに他馬より一枚上の決め手は披露し、レース内容は悪くなかった。前々走の園田チャレンジCの勝ちっぷりから緩ペースでも問題なく、今回の顔ぶれなら貫禄を示す。
アタミはA2級を連勝してオープン入り。園田へ転入後はB1級完勝を皮切りに6戦で〈4011〉。斤量57キロを克服して力強く差し切った前走には着実な地力強化も感じられる。エイシンデジタルは前々走で1700メートルの重賞・摂津盃を制したが、園田で6勝を挙げるこの距離こそベスト。地力の高さからも見直しが必要だ。