【18日・大井11R 東京スプリント】満を持してニシケンモノノフ登場
JBCスプリント覇者のニシケンモノノフが巻き返す。今年に入って芝1200メートルのシルクロードS・G3で15着、マイルのフェブラリーS・G1で16着と大敗続きだが、ここに照準を合わせてきたのは明らか。今回も横山典の手綱さばきに注目だ。
ネロはダート2戦目のJBCスプリントでニシケンモノノフとタイム差なしの4着。芝1200メートルの京阪杯・G3を連覇しており、芝・ダート兼用のスプリンターだ。2回目の大井6Fで一発は十分。
地方勢では、昨年度のNAR最優秀短距離馬に選出されたブルドッグボスが格上。JBCスプリント3着、その前の東京盃は2着とJRA勢が相手でも引けを取らない。
今回最大の惑星は、ダートグレード初挑戦のアピアだ。目下4連勝中で、前走は大井1000メートルをタイレコードで圧勝。地元の舞台で歴戦の実績馬を相手に、どんな競馬を見せるか注目される。