【日曜・阪神４Ｒ・３歳未勝利】

　◎フィンスタビライザがダートに目先をスイッチ。芝の前走も掛かり気味に先行しながら０秒１差と内容は決して悪くなかったが、ラストは決め手の違いで敗れていた。その点、ダートの６Ｆ戦ならスピードの持続力を存分に生かせるうえ、前進気勢の強いタイプだけに距離短縮もプラスに作用するはず。条件変わりで一気に浮上するとみた。相手本線には久々でも好仕上がりの○シラキヌを指名。

　以下▲モディカ、×メイショウアジロ、☆クリーンジーニアス、△ワンダークレイモア、△テイエムフェロー、△アマノカイザー。馬券はアタマ固定の馬単と馬連。３連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【日曜・阪神８Ｒ・３歳上１勝クラス】

　約４カ月ぶりの実戦だが、帰厩後の◎ママコチャは鋭い動きを連発。今週こそ栗東坂路でサッと流す程度だったが、先週、先々週は栗東ＣＷを迫力十分の伸びを見せて併走相手をねじ伏せる内容。抜かりのない仕上げだ。休養前の内容を振り返っても、自己条件なら素質は抜けた存在。ここはあっさりとクリアする。

　相手は○エイシンピクセル、▲キタサンシュガー、×リーベサンライズ、☆ヴィースバーデン、△ピュアカラー、△ハッピーオーサム。馬券はアタマ固定の馬単と３連単で勝負。

【日曜・東京１１Ｒ・ユニコーンＳ】

　今年もハイレベルな面々が集結した印象だが、ここまで優等生のレースぶりを見せつけている◎リメイクが中心。これまで正攻法の競馬で結果を出してきたが、前走はいつもより少し後ろのポジション取り。マイル戦を見据えての立ち回りだったが、馬群で折り合いをつけ、上がり３５秒３の脚を使ってラストは後続を突き放した。レースセンスが高く、ここにきてグングンと力をつけているのも間違いない。毎年、タフなラップになって逃げ馬は苦しい傾向にあるが、かといって直線一気を決めるのも至難の業。好位、中団あたりで前を見ながら運べるこの馬の脚質は大きな武器となる。ここも上位争いは確実だ。

　相手は○ジュタロウ、▲インダストリア、×コンバスチョン、☆ハセドン、△セキフウ、△タイセイディバイン、△ティーガーデン。馬券はアタマ固定の馬単と馬連。３連複フォーメーション◎→○▲→印各馬へ。

【前回の推奨馬成績…６月１１日＝⑥⑤⑨着、６月１２日＝⑥⑨②着】

（馬サブロー栗東支局長・竹村浩行）

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