【松山競輪】輪界のさくらパパこと山原利秀 準決は九州勢後位から健脚を披露だ

 「ミッドナイト競輪チャリロト杯in松山・F2」(10日、松山)

 「さくらパパ」といえば横峯良郎氏。プロゴルファー横峯さくらの父で、以前はテレビなどによく出演。参院議員(1期)も務めた。輪界で「さくらパパ」といえば山原利秀(52)=高知・63期・A1。ガールズケイリンのトップレーサー山原さくら(高知)の父で、以前は父娘でガールズケイリンのイメージポスターに起用された。娘のさくらは10日、松阪で柳原真緒(福井)、大久保花梨(福岡)らを撃破して優勝。2019年11月に卵巣のう腫茎捻転を患ったさくらが、20年4月にバンク練習を解禁したとき、パートナーはもちろんパパ。父娘で周回練習を入念に行っていた姿は、とても美しかった。

 そのパパは今場所、初日(9日)7Rで1着。打鐘からカマした山崎駿哉(岡山)をしっかりと追走。直線で差し切った。2日目(10日)は9Rに登場。中四国勢に自力型が不在で、阿部将大(大分)-服部克久(熊本)後位を選択した。ひと頃より競走得点は下がっているが、脚自体は悪くない山原。健脚を発揮して、決勝進出をもくろむ。

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