【玉野競輪】迷いなく風を切って押し切りを狙う中武三四郎

 「ミッドナイト競輪・F2」(8日開幕、玉野)

 先行基本の競走スタイルを貫き、じわじわと力を付けている中武三四郎(26)=大阪・113期・A2。2018年7月にデビューして、昨年4月には地元の岸和田でデビュー初優勝。7月からは1、2班戦に戦うステージを上げて力走を見せている。

 昇班して9車立てとなっても、積極果敢なレースに変わりはない。昨年11月の青森では予選、準決といずれもバックを取って連勝するなど、まだ安定感を欠くものの、自分の形に持ち込んだ時は1、2班戦でも十分に通用する力を付けている。

 初日4Rは細切れ戦となったが、中武は中国勢の援護を得てここでは唯一のライン3車。昇班してきた白浜一平(長崎)も先行意欲を見せそうだが、うまく主導権を取ってラインで上位独占を狙う。

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