【玉野競輪】S級経験者の内山拓 初日5Rは地元トリオ撃破へ痛快弾を放つ
「ミッドナイト競輪アワ~in玉野・F2」(8日、玉野)
かつてはS級で好走していた内山拓(36)=福岡・88期・A1。ここ数年はA級で競走得点も82~87で落ち着いているが、散発ながらも破壊力あふれるまくりを放ち、穴党ファンを喜ばせている。
ここ5場所(15走)は準決進出を逃しているものの、3勝で2着2回と2連対率は33%。連対時の決まり手はまくり4、差し1。最近は一発の魅力が増しているのだ。
内山は初日、5Rに登場する。多田晃紀-光畑政志-山根泰道(いずれも岡山)の地元トリオ、高谷敏史(青森)-清水吉康(東京)の東日本コンビが立ちはだかるが、負傷欠場明けの多田は前場所の小松島で5、9、9着と大敗。高谷も先行するものの、成績は不安定。そうなれば内山が一撃をサク裂させそう。今場所は初日から穴党ファンを喜ばせたうえ、準決にコマを進めるだろう。