【競輪】デビューして約16年の沖本尚織 初優勝のチャンスが巡ってきた

 「ミッドナイト競輪・オッズパーク杯・F2」(26日、玉野)

 2002年8月にデビューした沖本尚織(39)=広島・87期・A1。同期には平原康多(埼玉)、園田匠(福岡)、岩津裕介(岡山)などG1覇者に松岡健介(兵庫)、五十嵐力(神奈川)、山賀雅仁(千葉)らS級上位で活躍する選手が多い。沖本は在校成績6位。S級に上がったことはあるものの、不思議なことに、まだ優勝していないのだ。

 今回は動きがいい沖本。初日3Rは打鐘先行の野見泰要(岡山)マークからきっちり差して1着。準決5Rは片岡迪之(岡山)-細川貴史(広島)の後位から、直線で鋭く伸びて2着。S級で力走していたころに近い雰囲気を出している。

 最終日はデビュー初優勝を目指して7R決勝に登場。もちろん中国地区同士で片岡マーク。「(片岡が)好きなように走ってくれたらいい」と遠慮がちに言うが、しっかり追走して、ゴール前で突き抜けるシーンはあるかもしれない。

編集者のオススメ記事

玉野ミッドナイト競輪特集最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ミッドナイト競輪)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス