【競輪】別線封じに躍起の大矢崇弘 援軍の多さを生かして先制攻撃だ

 「ミッドナイト競輪・オッズパーク杯・F2」(26日、玉野)

 今期(7~12月)からA級1班に陥落した大矢崇弘(27)=東京・107期・A1。昨年6月3日のレインボーカップA級ファイナル(取手)で2着に入り、翌4日からS級2班に昇格したが、わずか1年1カ月しかその座を守れなかった。

 というものの、前期(1~6月)はS級で好走。4月の函館G3で決勝に進出するなど、競走得点は100・91(305位)。失格もなく、まだ確定していないが、来期(2019年1~6月)はS級に復帰できそうだ。

 今回は初日(7R特選)こそまくり不発で4着だったが、準決(6R)は打鐘3角からカマして1着。前期からの好調を維持できている。最終日の出番はもちろん7R決勝。準決同様に岡本大嗣(東京)が援護するだけでなく、前期までS級上位で好走していた島田竜二(熊本)まで加担。唯一、3車でラインが組める。地元で意気込む片岡迪之(岡山)、玉野バンクと好相性の北川大五郎(大阪)と相手の自力型は初日と一緒。同じ失敗を繰り返すことが少ない大矢は、早めにでもスパートして別線を封じることだろう。

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