【競輪】和田誠寿が“カープパワー”で準決突破だ

 「ミッドナイト競輪・F2」(19日、玉野)

 18日に広島カープがセ・リーグを制覇。その日の3Rにカープジャージーで臨んだ和田誠寿(26)=広島・103期・A3=は4着だった。

 打鐘前に出切った和田は、加藤正法(愛知)-樫村伸平(兵庫)-辻本兼市(兵庫)に最終ホーム手前で踏み負けてしまう。その後、番手の樫村を攻めることなく、ズルズルと下げて4番手。何もすることなく、流れ込んだだけ。プロ野球に例えると広島が中日、阪神相手に無抵抗で連敗した感じといえる。

 和田といえば父が現役レーサーの和田誠吾(55期)。1986年から2005年にかけてG1、G2の特別競輪に顔を出していた実力者で、今は「和田党」というラーメン店のオーナーでもある。初日のふがいないレースに師匠でもある父は和田に『喝』を入れたいだろう。だからこそ、和田は準決こそ燃えるはず。111期生の新人が不在とあれば、今場所は自身初優勝の大チャンス。果敢に風を切る、もしくは強気に好位を奪って、準決突破をもくろむ。

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