【競輪】2回目の優勝へ!単騎で一発を狙う加藤正法

 「ミッドナイト競輪・競輪ステーション杯・F2」(30日、玉野)

 加藤正法(27)=愛知・96期・A3=が調子を上げている。初日3Rは正攻法からそのまま逃げ切り1着。準決5Rでは最終2角過ぎ、6番手から踏み上げて前団をのみ込むまくりを見せた。逃げとまくりで連勝を決めて、踏み出しも末の粘りも上々だ。

 2場所前の武雄決勝で失格の憂き目にあったが、近況は積極的に動く競走が増えてバック回数は増加。それに比例して成績も上向いてきている。

 決勝は大利航平(和歌山)と連係する手もあったが、大利の番手を兵動秀治(広島)が選択。「競るのは苦手なので」と単騎での戦いを選んだ。援護がなくても、今の調子なら後方に置かれないかぎり、鋭いまくりが届きそう。2011年6月以来遠ざかっている2回目の優勝を目指し、豪快にスパートする。

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