【松山デイリー杯】後藤大輝が先行力発揮で風を切る 初日特選の雪辱へ気合十分

 「伊藤豊明杯×デイリースポーツ杯・F1」(13日、松山)

 後藤大輝(23)=福岡・121期・S1=は九州期待の先行型として将来を嘱望されるスター候補。前期からS級1班のステージで奮闘している。

 昨年末にはG2・ヤンググランプリ(静岡)に出場。優勝した纐纈洸翔(愛知)をはじめ中野慎嗣(岩手)、太田海也(岡山)ら同世代の強豪との一戦には刺激が詰まっていた。

 「みんな強くて気持ち的にカツを入れられた。しっかり練習して行ったが、すぐに結果が出るものではないと改めて感じた。でも、走れて良かったです。脚力、レースの組み立てが良くなれば勝負できると思う。また、レベルアップして戦いたい」。結果は9着だったが、今後につながる貴重な財産となるレースだった。

 年明け初戦の立川記念は4日間とも最終バックを取る競走で見せ場を作った。今シリーズの初日特選は逃げる菊池岳仁(長野)を叩けず7着。しかし「力負けでした。でも出切れそうになったし悪くはないと思います」と気持ちは切り替わっている。準決11Rは渡部哲男(愛媛)-掛水泰範(高知)を連れて風を切る。

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