【松山デイリー杯】伊藤豊明の豊かな明るい車券
「伊藤豊明杯×デイリースポーツ杯・F1」(13日、松山)
まず初日を振り返りたい。コンディションは気温がさほど低くなく、風もあまり吹かなかったので、まずまずの状態で大会のスタートを切った。全体的にS級、A級ともに自力選手がしっかりレースを作り、よく踏ん張った印象だ。ガールズケイリンは太田りゆ(埼玉)の圧倒的な後続を引き離す走りは2日目以降も注目だ。S級予選では地元の塩崎隼秀(愛媛)が気を吐いた。積極的な走りを続けてもらいたい。
10R 諸橋愛(新潟)から狙う。野口裕史(千葉)の逃げに乗って鋭く抜け出す。まずは42。中川誠一郎(熊本)がまくり追い込んで43。さらに堤洋(徳島)が塩崎に勢いをもらって突っ込めば47。
11R 後藤大輝(福岡)という好目標を得た渡部哲男(愛媛)が決める。まずは41。桜井祐太郎(宮城)がまくり追い込みで45。尾形鉄馬(宮城)の突っ込みで42。
12R 菊池岳仁(長野)のカマシ、まくりに期待する。スジで51。原口昌平(福岡)の逃げに乗る瓜生崇智(熊本)との54。単騎の福島武士(香川)が自在に立ち回って53。(伊藤豊明・本紙評論家)
