【松山デイリー杯】元砂七夕美が堅実に2着スタート「脚は前回よりいいです」

 「伊藤豊明杯×デイリースポーツ杯・F1」(13日、松山)

 元砂七夕美(29)=奈良・108期・L1=が、しっかりと着をまとめて好スタートを切った。

 初日6Rは山原さくら(山口)後位の6番手で周回。最終ホームから踏み上げた山原をしっかりと追走。佐々木綾(東京)との並走をしのいで2着に入った。

 「初手から山原さんの後ろだったので頑張って付いて行こうと。並走になりましたが、脚は前回よりいいです」と納得のレース内容だった。

 年末年始は体調を崩し、前回の豊橋は感触がいまひとつだった。それでも直前は2日間、乗り込むことができてコンディションは上向いている。「疲れはなくて、頑張っていこうという気持ちになっている」とモチベーションは高く今開催に臨んでいる。

 直近11場所連続で決勝進出と安定感は抜群。2日目7Rは太田りゆ(埼玉)、尾崎睦(神奈川)が強敵だが、好位からシャープに踏み込む。

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