【松山競輪】昼田宗一郎が大師匠の冠レースで気合 中国ラインの先頭で魅せる

 「デイリースポーツ杯&本田晴美杯in松山・F1」(12日、松山)

 昼田宗一郎(22)=岡山・115期・S2=が、仕上がりの良さをアピールしている。

 初日7Rは先行して見事に押し切って1着。そして、準決10Rは前団がもつれたところを、タイミング良く打鐘4角からのカマシで主導権奪取。最後はまくり追い込んだ松岡辰泰(熊本)にかわされたが、2着で決勝切符をつかんだ。

 ここまでの2走は競走得点以上の機動力を見せている。「回りの選手やレースの流れが分かってきたことが大きいですね」と自己分析。

 師匠は柏野智典(岡山)。今回は大師匠の本田晴美氏の冠レースのファイナル進出で気合が入る。決勝の並びは竹内翼(広島)-筒井敦史(岡山)に前を任されて気合十分。先頭でさっそうとスパートする。

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