【奈良G3】中井太祐が気合十分 向日町記念でも舞台は奈良で「結果にこだわる」
「平安賞in奈良・G3」(25日開幕、奈良)
地元を走る以上は結果を残す。中井太祐(35)=奈良・97期・S1=は2月の奈良記念では連勝で勝ち上がるも、準決勝は4着。そして最終日は落車と不完全燃焼に終わってしまった。ただ、今年は向日町記念が奈良での開催となるため、もう一度、記念の舞台を地元で走れるチャンスが訪れた。
前場所の名古屋F1では準決勝敗退も「反省点はあるが、やれることはやった。普段通りに練習をして、感触はいい」と不安なく開催に臨む。
レースのタイトルは向日町記念で伝統の平安賞ではあるが、奈良バンクでのレースで気合はみなぎっている。「地元を走る時は、いつも結果を出したい。結果にこだわって走る」と慣れ親しんだバンクで存在感を見せるつもりだ。
1次予選は8Rに登場。「何回も連係はある」と積極的に動ける上杉嘉槻(福井)を援護し、短い直線でもきっちりと前をとらえてみせる。
