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【向日町G3】好調モードの一戸康宏が準決進出を狙う

力強い内容で逃げ切った一戸康宏
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 「平安賞・G3」(23日、向日町)

 一戸康宏(31)=埼玉・101期・S2=が強い内容で1次予選突破を決めた。

 初日2Rは打鐘で前団を叩いて先行。「(後ろに同県の)小沼(良)さんもいるし、行くしかないと思っていた」と狙い通りに主導権を握った。3番手に入った岡本聡(愛知)が最終バックで反撃に出たが「岡本君が入っているのは分かっていたが、踏み直す前に来たので自分で持って行った」と岡本のまくりを自らけん制し、そのままゴールまで踏み抜いて1着。先行して他選手の反撃もきっちり封じて完勝とも言える競走だった。

 6月の函館G3の3日目に「セッティングを変えて、すごく乗りやすくなった。以前の感じに戻ったというより、以前よりも良くなっている」と話していたように、夏場から上昇ムード。今開催もその好調ぶりをいきなり見せつけた。

 向日町バンクは昨年の記念2日目で落車して途中欠場など「記念でもF1でも良くなかった」と苦手意識を持っていたが「これで払しょくされました」とニヤリ。自信を持って2次予選8Rも軽快に踏み上げて準決進出を狙う。

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