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【向日町G3】大石崇晴が開幕カードで逃げ切りを狙う

開幕戦で軽快なスピードを披露する大石崇晴
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 「平安賞・G3」(22日、向日町)

 開幕戦の1番車を任されたのは地元の気鋭・大石崇晴(25)=京都・109期・S2。父は元プロ野球選手で、盗塁王に輝き、引退後はオリックスで監督を務めた大二郎氏。自身も野球に打ち込んでいたが、競輪選手に転向。「父とは違う道だけど、自分は競輪で結果を残したい」と2016年7月にデビュー、今年1月からS級へ昇班した。

 今回が初めての地元記念。「緊張感はあるけど、やってやるぞっていう気持ちの方が強い。ワクワクしてます」と気持ちを高ぶらせている。

 もちろん準備にも余念がない。「(前走の)久留米が終わってからしっかり練習してきた。ここへ向けてやっているし、練習の感じも悪くない」と手応えも上々だ。

 1Rは近畿3車の先頭を任された。「後手に回るようでは先がない。積極的に行きます」と持ち味の先行力をフルに生かしてラインで上位独占を狙う。

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