【川崎ナイター競輪】仲間の活躍で気合が入る原田亮太
「デイリースポーツ杯 おつけもの慶22周年カップ・F1」(25日、川崎)
初日5RのA級特選は原田亮太(29)=千葉・115期・A1=が打鐘4角からカマシ先行を敢行。番手の土屋裕二(静岡)が差して1着、原田が2着。3番手の加藤圭一(神奈川)が3着と南関東ラインで確定板を独占した。
原田は「自分が仕掛ける順番がきたのでしっかり仕掛けた。ホームの向かい風を2回受けてキツかったけどライン3人で決まって良かった」と笑顔で振り返った。
今期からA級へ降級。2場所目の静岡では優勝とA級では脚力上位の存在だ。「練習仲間の存在が大きい。岩本俊介(千葉)さんの練習内容をトレースしている。自分に負けないように練習をしている。今期のA級戦でしっかり結果を残して、来期S級に戻ったときにいい結果を出せるようにしたい。今が大事」と気合を入れてシリーズに臨んでいる。
同門の後輩・水沢秀哉(千葉)は先日の松戸でチャレンジを初優勝。先輩の威厳を示すためにも準決では負けられない。
