【川崎競輪】前年覇者の小原太樹 「調整もしっかりできた」と連覇に自信
「海老澤清杯 桜花賞・G3ナイター」(18日開幕、川崎)
前年覇者の小原太樹(30)=神奈川・95期・S1=が大会連覇に乗り出す。「優勝からもう一年ですか。あっという間の感じがします」。17日の前検日は、検車場に姿を現すと柔和な笑みを浮かべた。
コンディションは上向きだ。2月の広島から直近の松阪まで、F1戦で4場所連続の決勝進出。「練習方法を変えてから良くなってきました」と好感触。「ここに向けての調整もしっかりできました」と臨戦態勢は整っている。
初日の1次予選10Rは目下、売り出し中の松井宏佑をマークする。「しっかりついて行く。気負わずに走りたい」と自然体で臨む構えだ。スピード豊かな新鋭をしっかり援護して、ゴール前で抜け出しを図る。