サートゥルナーリア 次走は天皇賞・秋かジャパンC

 「有力馬次走報」(25日)

 ◆神戸新聞杯を圧勝したサートゥルナーリア(牡3歳、栗東・角居)は、25日にノーザンファームしがらきへ放牧に出た。「思ったよりダメージもなかったので、次に向かっていけそうです」と辻野助手。次走は天皇賞・秋(10月27日・東京、芝2000メートル)か、ジャパンC(11月24日・東京、芝2400メートル)になる。2着ヴェロックス(牡3歳、栗東・中内田)は、予定通り川田とのコンビで菊花賞(10月20日・京都、芝3000メートル)へ。5着ユニコーンライオン(牡3歳、栗東・矢作)も、引き続き岩田康で同レースへ向かう。

 ◆オールカマー2着のミッキースワロー(牡5歳、美浦・菊沢)について、菊沢師は「27日に放牧予定。今年は右回りに専念させたいので、天皇賞・秋は使わない方向で考えている。次走については福島記念(11月10日・福島、芝2000メートル)などを視野に入れている」と話した。

 ◆脚部不安でローズSを回避したエールヴォア(牝3歳、栗東・橋口)は、その後、左前脚に屈腱炎を発症していることが判明したため、現役を引退して繁殖入りへ。「思ったより損傷の範囲が広かった。残念ですが、いい子を産んでほしい」と橋口師。

 ◆セントライト記念15着のランフォザローゼス(牡3歳、美浦・藤沢和)は毎日王冠(10月6日・東京、芝1800メートル)へ向かう。

 ◆ながつきSを鮮やかに逃げ切ったゴールドクイーン(牝4歳、栗東・坂口)は、JBCレディスクラシック(11月4日・浦和、ダート1400メートル)に出走したい意向。2着ヒロシゲゴールド(牡4歳、栗東・北出)は室町S(10月19日・京都、ダート1200メートル)に向かう。6着タテヤマ(牡5歳、栗東・渡辺)、7着クイーンズテソーロ(牝4歳、美浦・畠山)も同レースを視野に。3着ラインシュナイダー(牡7歳、栗東・松永昌)は、グリーンチャンネルC(10月6日・東京、ダート1400メートル)へ。5着カフジテイク(牡7歳、栗東・湯窪)は、南部杯(10月14日・盛岡、ダート1600メートル)に登録。除外の場合は武蔵野S(11月9日・東京、ダート1600メートル)へ向かう。

 ◆安土城S13着以来、休養しているトゥザクラウン(牡5歳、栗東・池江)は、スワンS(10月26日・京都、芝1400メートル)で復帰。

 ◆日本テレビ盃を制したクリソベリル(牡3歳、栗東・音無)は25日にノーザンファームしがらきに放牧に出された。この後はチャンピオンズC(12月1日・中京、ダート1800メートル)に直行する。僚馬でオールカマーを逃げ切ったスティッフェリオ(牡5歳)は引き続き丸山で天皇賞・秋、大阪スポーツ杯を勝ったビックリシタナモー(牡5歳)はグリーンチャンネルCへ。鞍上は幸。

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