ダノンスマッシュはキーンランドCで重賞初制覇を狙う
「有力馬次走報」(26日)
◆札幌記念(8月19日・札幌、芝2000メートル)へ向けて、21日に函館競馬場に入厩した16年のダービー馬マカヒキ(牡5歳、栗東・友道)が、函館Wで5F70秒0-40秒3-12秒4を記録した。「こちらに来て初時計でしたが、リラックスしていたし、感じは良かったですよ」と大江助手。このまま函館で調整し、レースの10日ほど前に札幌競馬場へ移動する予定。また、ドバイターフ8着以来のネオリアリズム(牡7歳、美浦・堀)も、函館Wで5F71秒9-41秒6-14秒0をマークした。
◆凱旋門賞・仏G1(10月7日・パリロンシャン、芝2400メートル)を目指すクリンチャー(牡4歳、栗東・宮本)が、26日に栗東トレセンへ帰厩。「太め感もなく、いい状態です」と宮本師。徐々にペースを上げ、8月23日に日本を出国する。
◆函館日刊スポーツ杯を制したダノンスマッシュ(牡3歳、栗東・安田隆)はキーンランドC(8月26日・札幌、芝1200メートル)で重賞初制覇を狙う。鞍上は引き続き北村友。
◆バーデンバーデンC2着のゴールドクイーン(牝3歳、栗東・坂口正)は鞍上を古川に戻して、北九州記念(8月19日・小倉、芝1200メートル)に向かう。