「有力馬次走報」（２４日）

　◆フローラＳで重賞初制覇を果たしたサトノワルキューレ（牝３歳、栗東・角居）は、僚馬でフラワーＣを制したカンタービレ（牝）とともにオークス（５月２０日・東京、芝２４００メートル）へ向かう。「鞍上は調整中です」と師。

　◆あずさ賞を快勝したアルムフォルツァ（牡３歳、栗東・五十嵐）は、京都新聞杯（５月５日・京都、芝２２００メートル）に挑戦する。僚馬で皐月賞８着のアイトーン（牡）は、引き続き国分恭でダービー（５月２７日・東京、芝２４００メートル）へ。

　◆１７年７月の新馬戦Ｖ後に骨折休養していた、ダービー馬レイデオロの全弟レイエンダ（牡３歳、美浦・藤沢和）は夏木立賞（５月１２日・東京、芝２０００メートル）で復帰する。「遅れてきた大物だよ。一緒に走らせる他の馬がかわいそう」と師の鼻息は荒い。すみれＳ５着のコズミックフォース（牡３歳、美浦・国枝）はプリンシパルＳ（５月５日・東京、芝２０００メートル）へ。

　◆ドバイシーマクラシック６着後、休養中のモズカッチャン（牝４歳、栗東・鮫島）について、師は「今は体を戻しているところ。宝塚記念（６月２４日・阪神、芝２２００メートル）には間に合わないと思う」とコメント。次戦は馬の様子を見ながら検討される。

　◆福島牝馬Ｓで重賞初制覇を決めたキンショーユキヒメ（牝５歳、栗東・中村）はヴィクトリアマイル（５月１３日・東京、芝１６００メートル）かマーメイドＳ（６月１０日・阪神、芝２０００メートル）の２択。２着のカワキタエンカ（牝４歳、栗東・浜田）はヴィクトリアマイルへ。