アルバートはメルボルンC・豪G1の出走を自重

 「有力馬次走報」(29日)

 ◆メルボルンC・豪G1に登録していたアルバート(牡6歳、美浦・堀)は、出走を自重することになった。森助手は「輸送の負担を考慮して取りやめました」と説明。29日に放牧に出ており、次走については未定。僚馬のサトノクラウン(牡5歳)とネオリアリズム(牡6歳)はともに帰厩済み。2頭とも天皇賞・秋(10月29日・東京、芝2000メートル)へ向かう。G16勝馬モーリスの全弟で、8月20日に初陣Vを飾ったルーカス(牡2歳)は東スポ杯2歳S(11月18日・東京、芝1800メートル)を目標に。

 ◆NHKマイルC覇者アエロリット(牝3歳、美浦・菊沢)が29日、秋華賞(10月15日・京都、芝2000メートル)の2週前追い切りを行った。美浦Wで大外を回りながら、6F84秒5-12秒9を記録。自ら手綱を取った菊沢師は「力のいるウッドチップで、これだけ楽に動ければ十分」と明るい表情だった。

 ◆27日の日本テレビ盃を快勝したアポロケンタッキー(牡5歳、栗東・山内)は、JBCクラシック(11月3日・大井、ダート2000メートル)へ。間に南部杯(10月9日・盛岡、ダート1600メートル)を挟むかは、検討中で「馬の様子を見ながら決めたい」と山内師。セントライト記念5着のプラチナヴォイス(牡3歳、栗東・鮫島)は、田辺とのコンビで菊花賞(10月22日・京都、芝3000メートル)へ向かう。

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