スマートレイアー、秋を見据えて放牧へ
「有力馬次走報」(7日)
◆次週の函館スプリントS(18日・函館)に出走する今年の高松宮記念覇者セイウンコウセイが美浦Wで1週前追い。直線ビッシリ追われて、4F50秒3-36秒3-12秒4をマークした。上原師は「予定通り。土曜(10日)に函館に移動するので、最後の1Fをしっかりやった。いい動きだったね。向こうでは調整程度」と説明した。
◆鳴尾記念2着のスマートレイアー(牝7歳、栗東・大久保)は放牧へ。「秋に頑張ってもらいたいので、夏は休ませます」と大久保師。6着デニムアンドルビー(牝7歳、栗東・角居)と、僚馬で8着のラストインパクト(牡7歳)も放牧に出される。
◆麦秋Sを勝ったベストマッチョ(牡4歳、美浦・手塚)はプロキオンS(7月9日・中京、ダート1400メートル)へ。僚馬で安田記念16着のヤングマンパワー(牡5歳)は関屋記念(8月13日・新潟、芝1600メートル)へ。13着ディサイファ(牡8歳、美浦・小島太)は札幌記念(8月20日・札幌、芝2000メートル)へ向かう。
◆皐月賞11着のサトノアレス(牡3歳、美浦・藤沢和)は巴賞(7月2日・函館、芝1800メートル)へ。
◆ファルコンS制覇後、NHKマイルCを回避したコウソクストレート(牡3歳、美浦・中舘)はCBC賞(7月2日・中京、芝1200メートル)で戦線に復帰。