【安田記念馬体診断】グランアレグリア

 「安田記念・G1」(7日・東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の竹原伸介(栗東)、佐野裕樹(美浦)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をS~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【グランアレグリア 評価A】

 NHKマイルCから阪神Cまで約7カ月半の長期休養があり、この間で別馬のように進化。さらに3カ月あいた前走の高松宮記念は、体重を増やして重厚感が出ていた。今回はさらにひと回り大きくなった印象で、特にトモのボリュームは今までで1番。ただゴツさはなく、質のいい筋肉をまとった感じだ。メリハリ良く見せており、前肢、後肢のバランスもいい。まだ成長する余地を残しているが、現時点でも素晴らしい馬体と評価できる。

 (馬サブロー美浦・佐野裕樹)

 〈1週前追い切り診断〉杉原を背に美浦Wで5F67秒0-38秒2-12秒3(馬なり)。大きく追走しながらも、直線手前であっさりとらえる勢い。そこから抜くことを我慢させたが、手綱を緩めれば一気に抜き去りそうな鋭いフットワークだった。活気にあふれており、既に態勢は整っている。

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