【大阪杯馬体診断】エアウィンザー

 「大阪杯・G1」(31日、阪神)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の佐野裕樹(美浦)、竹原伸介(栗東)の両トラックマンが、大阪杯に出走を予定する各馬をA~D評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【エアウィンザー 評価A】

 昨年5月から休養を挟み、4連勝で重賞を制覇。その5月には496キロだった体重が、ひと夏を越えて500キロに増加した。筋肉量が増えたのが、本格化の原動力だろう。3歳時には脚長の体形でヒョロッとしていたが、重心が低くなってどっしりとした。雄大な馬格で迫力十分の馬体が、成長を物語っている。

 休み明けの前走(金鯱賞3着)でも0秒3差と、初対決の古馬一線級を相手に互角の勝負をしたが、前走時より毛ヅヤが良化。叩かれて状態はさらに上向いている。

(馬サブロー栗東・竹原伸介)

 〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F55秒0-39秒7-12秒5(馬なり)。ロードラウレア(3歳未勝利)と併入。持ったままの手応えで上々の伸びを見せた。ひと叩きされた効果は大きそうだ。

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